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THE MODERN DOLLZ 昨年の東京・広島ツアーに引き続き、今年は全国ツアーを敢行した彼らが、 テープのこと、ビデオのこと、そして「博多」を取り巻くものの現状について語ってくれた。 |
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モダン・ドールズは何かを持っている様だ。いや何かを作ろうとしている様だ、という方が正しい。 そう思えてならない。昨年の東京、広島ツアーに引き続いて今年の関西を含めたツアー。 だがあくまで福岡で何かをしようとしている彼ら。このインタビューはそこら辺の問題を中心に、4月26日ビブレ・ホールで行われた初のソロ・コンサートの翌日行なったものだ。 モダン・ドールズの現在のメンバーは、佐谷光敏(Vo.)
平山克美(g.) 松川泰之(g.) 田中ヒロユキ(b.) 下鳥浩一(ds.)の5人である。 佐谷が電話で指定して来た某喫茶店で待っていると、練習を終えたメンバー全員がやって来た。思えば酒が全くない席で彼らと話をするのは初めてのことだ…。 今回のツアーは去年行っていないところも予定に入ってますね?佐谷=うん、関西と名古屋は去年行ってない。 大阪って東京と全然雰囲気が違うってよく聴きますね? 佐谷=なんか土着精神が強そうで。泥臭いのやないといかんていうのがあるみたい。でも京都はそうでもないんじゃない? 去年のツアーにはどういう目的があったんですか? 佐谷=去年のはもうマンネリ打破だけね。福岡で、こう何していいか判らなくなってしまって、その何かを見つけに行こうっていうんで。それと、俺達福岡以外のところではどんな反応があるのかなあいうのと。 観察してくるみたいな。今回は違うけどね。去年だいたい向こうの雰囲気の様なのをキャッチできたけん、今回は、まあ本格勝負いうんやないけど、ひと勝負みたいな感じでね、ある面においての。名古屋と関西は初体験しに行くけどね それで去年のツアーの結果を元に、今回のための対策という風なものは練ったワケですか? 佐谷=それがね、去年俺達「よし東京に行くぞー。」いう感じで変にリキんでたところがあったんやけど、実際行ってみて、そんなんじゃない。福岡と一緒に考えていいみたい。他のバンドはどうだったか判んないけど、俺達としてはねぇ、 博多弁でも良かったしさ(笑)。 福岡でやる場合、ここでこういう風にノデてとか、曲順とかいろいろ考えてシナリオ書くやない? ところが東京でもそれと一緒なワケ。東京でも同じシナリオで、同じ様に客が動くっていう感じ。 東京から来るプロ・ミュージシャンからよく聞くんだけど、東京は醒めてるって。 佐谷=いや、そんなことなかったねぇ。 平山=なかったよね。 松川=(福岡の)客にスナオなところがあるんじゃないですか? 平山=福岡には東京コンプレックスがあるもんね。東京から来たのやったらなんでもOKいう感じの。 昨日のソロコンもVOR(ビブレ・ホールで行なわれる自主コンサートの企画名)で観客動員数が最高だったし、 そこで販売してたテープも売り切れたみたいだけど、ソロコンもテープも初めて、いうのはモダン・ドールズというグループを考えると ちょっと意外な感じもしますね? 松川=いままで何回も機会あるごとに録音はしてたんだけど、どのテイクも満足いくものじゃなかったんですよ。 で今回大分のスタジオで録ったヤツを聞いてみて、テープ発売ぐらいだったらしてもいいんじゃないかってなって。 <次頁へ続く> |
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