the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #3
流異
- BANDSTAND #4 -
From HAKATA with Love & Peace since 1981









 1979年頃活動していたイブ、そしてローズ、それから「バンド名のせいか、ライブに来るのは勘違いした暴走族?の兄ちゃんが多かった」という悪名なるグループを経た内田隆典が中心になって、1983年5月に結成されたのが今回紹介する流異だ。
メンバーは、
松尾麻織 vo.
有石健児 g.
内田隆典 b.
増田 豊 ds.

 結成当時に比べ若干のメンバー・チェンジが行なわれており、初代からのメンバーは悪名で活動を共にした内田と有石の2人。クリムゾン・ローズというグループにいた松尾と増田は今年の5月に流異に加入した。
 ハードでヘヴィな曲を得意とする、世に言われるところのヘヴィ・メタル・グループだが、本人達は「特にヘヴィ・メタルっていうのを意識してるっていうのはないですね。かといって1970年頃のハード・ロックに固執してるわけでもない。あくまで『ロックン・ロール』なんですよね。」
 フライングVやレスポールなど、この手のグループのギタリストは最近ほとんどハムバッキング・マイクのギターを鳴らしまくっているが、、有石は珍しくストラトキャスターを使用しており、女性ボーカルにマッチしている。「マーちゃん(松尾)がはいったことで、バンドのカラーというか、方向が見えてきたような気がする。ちょうど今過度期にあると思うんです。」
 日頃博多のメタル・グループはああだ、こうだと批判(非難?)せれているが、流異のギグには確実に客が入るし、ちょっとしたホールで演ると100人以上は動員する。ここからいかにファン層を拡大していくか、ということも当面の問題だろう。例えばプロ・ミュージシャンには興味があるんだけどナ……..という少年少女の獲得だ。
 来年始めには、九州のメタル・グループの演奏を集めたオムニバス版(タイトル未定)が某レコード会社からリリースされるそうで流異も参加、ただいま録音に向けて練習中だ。このレコードに関しては次号で詳しくお伝えする予定。



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<原本発行 1984年10月20日/復刻初版 1998年9月22日/改訂三版 2004年3月2日>
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