the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #4
THE MOODS COMES ALIVE
- part-2 -
Interviewer : F.Mayle (BEATMAKS)
From HAKATA with Love & Peace since 1981
前号から引き続いてのザ・モッズ・カムズ・アライブ、今回はPart―2。8月31日の小倉市民会館から3ヶ月後、東北、中国地方を回り、ザ・モッズはとうとう博多にやって来た!100―Pツアーもようやく中半戦。この過酷な旅をしながら、森山、北里、苣木、梶浦の4人は何を考えているのだろう?ツアーを終えたら次は何を?ロンドンのことや今流行のプロも・ビデオのことについて、ライブに先がけ11月24日博多にやって来たモッズにインタビューした。

●8月の小倉のライブの時、100―Pのうちの30ヶ所ぐらいだったでしょ?今日現在でもうどのくらいになったんですか?
森山=60とちょいぐらい。もう正確な数字は時々忘れてしまうよ(笑)。

●今回のツアーで、今まで行ってない町もずいぶん回ったわけですね。
森山=うん、今までやったらワン・ツアーで33ヶ所ぐらいやったからね、100ヶ所ともなるとぜんぜん知らんかった町にも行くこと多いし。例えばこの前、広島の市内で演って、次の日広島県の反対のはしっこで三次ちゅうとこで演って。

THE MODS at 福岡(841124) photo by NOB(KOKO MUSIQUE)●あ、僕の生まれたとこだ(笑)。
森山=あ、ほんと?

●その後すぐに引っ越しましたけど。ところでそうやって初めて行くところの反応とか、楽しみなところもあるんじゃないですか?
森山=そうね、どこも反応悪くないよ。ノリの内容っていうか質の部分じゃどんな小さな町行ってもみんなわかっとう部分があってね。そういう点じゃすごい演りやすい。俺達のレコード聴いたり、いろんな雑誌出とうし、どういう姿勢のバンドなのかちゅうの、わかっとうんじゃないかな。

●じゃあ初めてのところでも反応を伺いながら、なんてことは余りないわけですね?
森山=もうないね。たまにステージの直前に「わかっとうかな?」と思うこともあるけど、ステージに立ってしもうたら、もうただ演るのみやからね。
梶浦=最初のカウントが鳴ったら変わるけんね。

●今回のツアーで演奏自体すごく自由なものになってきてるという声はどう思います?
森山=ある曲の、例えば構成とかでも長いこと型通りにばっかり演ってたら、変な言い方やけど、飽きるもんね。もちろん作った時から全然何も変えずに演りよる曲だってあるし、それはそれで最高なわけよね。でもそうじゃない曲は、サックス入れてみたりとか、パーカッション入れてみたりとかするし。今回のツアーで言えば、全く終り方やら決めずに演りよる曲だってあるよ。

●全くのアド・リブで?
森山=そう、合図とかで。
北里=そうやってステージやるうちにかっこいいものが生まれることもあるよね、逆に。

●苣木さんなんかどうですか、ギタープレイの上で?
苣木=そうやね、レコーディングの時も割とライブを意識してるから、今回特にっていうんでもないな。

●ツアーを通して何か大きな変化がありそうな予感はします?
森山=それはね….。結局そのバンド活動っちゅうのを10年やってきた上でね、いろんな曲に接して、「これだ」ちゅうイメージがあるじゃない?そいでそういうもんをモッズに取り入れて消化して、そのイメージに近づけていければ面白いっちゃないかねと思う。まあ勝手につけられたイメージとかあるけど、そういうもんじゃなくてね、ロックン・ロールってもっと巾の広いもんやと思うしね。単純なことやけど、もっと大きい部分をどんどん見せていきたいちゅうのはあるね。だけんそういう部分での変化っていうのはあるかも知れんけど、ゴロッとどうのとかは、そう簡単にはいかんのじゃないかな。だって10年やっとってもあんまり自分じゃ変ってないと思うし。










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<原本発行 1984年12月20日/復刻初版 1998年8月20日/改訂三版 2004年3月30日>
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