the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #4
Capt.Hard Rock の激突対談 #2
浅田孟 & 川嶋一秀
( Sheena & Rokkets )
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 帰ってまいりました、Capt. Hard Rockの突対激談シリーズ!!前回の高橋よしろう(アクション!)に続いて11月24日九州大学箱崎祭にやって来たシーナ&ロケットの浅田孟と川嶋一秀が対戦相手。
 ところでライブの方は、オープニングに突然山部善次郎が出現、「あ、ワン・ツ・スリ・フォ・ファイブ!!レディース&ジェントルメン!!」と例の調子で客をアジッたところにシナロケ登場、約1000人の観客は一斉に前に押し寄せて大狂乱!!なにしろ「鮎川誠が九大に帰ってくる!」だもんね。
 さてさて昔話も交えた対談、どう展開するのでやんしょうか?

HR=今日は鮎川誠率いるSheena&Rokketsの土台を支える博多最強のリズム隊!浅田孟と川嶋一秀のお二人にご登場願いました。
浅田=博多最強?….そうでもないっちゃない?
HR=最近は大人しいけどアマチュア時代から凄かったじゃない浅田のbassは。ヤリッパナシのティム・ボガードでさ(笑)。
浅田=そうやね。昔はヨウ聞きよったね。T.ボガードやらS.クラークとか好きやったし。でも最近はbassがどうこうって感じじゃレコード聴かんしね。
HR=最近どんなの聴いてる?
浅田孟 at 九州大学 (NOV84)浅田=歌がイイのだったら何でも聴くよ。元々R&B好きやから昔のモータウン系やらソウル・シンガーのもよく聴くし….。ロックは歌が大切やと思うしね、俺は。
HR=ガンガン弾くばかりが能じゃないって事だよね。
浅田=ウン、Guitarの人が歌のバッキングでオブリガードとかクイッ、クイ〜ンとかきめるやない。それと同じでbassも歌に対していかにアプローチするかが一番大切で又、難しいと思うわけ。例えばWHOのジョン・エントウィッスルとかテクニック的にも凄いけどチャンと曲の構成とかメロディーとかが頭の中にあってシンプルで的確なbass弾いてるやない。マァ、俺がチョッパーかなんかやって川島がソロやったりも出来るけど、そんな事やっても何もならんと思うしね。
HR=なるほどね。ところで川嶋のドラム・セットはシンプルだね。最近、タムやシンバルだらけで派手なのが多いけど….。
川嶋=そうね。シンプルにやりたいってのはあるけど….元々3点セットって好きやったし。それと必要最小限の音があればソレでこなせると思うしね。
HR=最近、流行りのシモンズとか興味なし?
川嶋=イヤ、そんな事ないですよ。今度のLP「ニュー・ヒッピーズ」でも使っとうし….前からどんな音するか興味あったから。
HR=使ってみてどうだった?
川嶋=確かに色々とオモシロイけど飽きるね。レコーディングは色々と冒険してみたい方やから良いけど Liveには使いたくないね。
HR=レコードでは味付け的な意味でいろいろなモノを取り入れても、Liveは3点セットでシンプルにドーンと行くって事か。
川嶋=そうね、これしかないって感じ(笑)。
HR=ところで浅田・川嶋コンビも長いね。
浅田=ロケッツになって6年たつかね。
HR=今や伝説となったMOZZ以来ズッと一緒じゃなかった?
川嶋=イヤ、MOZZやめて1年間くらい別々やったね。
HR=アッ、そうね。浅田が山部のバンド田舎者でbass 弾いてた時、drumsは角野だったよね。その後、最後のサンハウスのメンバーとして2人が再会してRokketsへと….
川嶋=ウン大体そうだけど正確に言えばRokketsは最初半年位はサンハウスの奈良さんがbass弾いててその後、浅田が入ったんやけどね。
HR=そんなわけでプロになって二人共、もう6年以上になるけどプロとアマの違いって何?
浅田=真剣味やない?….真剣味と思うねェ。
HR=音楽に対して?
浅田=ウン音楽もやけど毎日の生活に対しても。マァそれだけじゃないと思うけどね。
川嶋=元々ロックが好きで始めたわけやから今も昔も基本的には好きでやりようってのは変わらんけど、プロやからコレで生活しようわけやから精神的には変わったと思うよねェ。
HR=アマチュアは「好き」って部分が一番大きいと思うけどプロの場合は仕事だからね。当然「好き」だけじゃ始まんない部分もあるよね。
浅田=ウン責任というものが出てくるね。
川嶋=アマチュア時代と違って自分達だけじゃなくて回りには事務所もあればレコード会社もあるしね。もちろんレコード作るって事は素晴らしい事やけど、多少面倒だなァって感じる所もあるよね。










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<原本発行 1984年12月20日/復刻初版 1998年9月29日/改訂三版 2004年4月10日>
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