the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #4
Capt.Hard Rock の激突対談 #2
浅田孟 & 川嶋一秀
( Sheena & Rokkets )
From HAKATA with Love & Peace since 1981
HR=なるほどね。ところで今からの目標とか何かある?別に音楽的な事でなくても何でもイイんやけど。
浅田=先の事ってよく解らんけど、常にベストで演りたいってのもあるし、常に良い演奏したいってのもあるしね。それの積み重ねで先が見えて来るんじゃないかと思うね。ただ足元の事が一番大事だと思うよ、俺は。
HR=フーム、例えば浅田個人としてソロ・アルバム作りたいとか具体的にある?
浅田=そうね時期が来ればやりたいと思うけど今は別にコンセプトないし….マァ、イイ曲書ければ良いけど、ただbassだけのソロ・アルバム作ったって何もオモシロクないしね。ノンビリしとうかも知れんけど….(笑)。
HR=川嶋先生はどうですか?
川嶋一秀 at 九州大学 (NOVE84)川嶋=常にアーティストでなければいかんと思うね。
HR=川嶋のいうアーティストって?
川嶋=俺、別にドラムに固執しとらんから、ドラム以外のパート….っていうよりモシ仮にミュージシャンじゃなくなったとしても常に感性とか感覚を大事にしたいってのがあるね。マァ、生きとう限りは何か音楽にかかわっとうとは思うけどね(笑)。
HR=マァ、ドラムって年とってくるとヤバイよね、特にロックは。何だかんだ言っても基本的に体力勝負ってとこあるもんね。
川嶋=ウン、年とってやりよう人もいるけど、俺は60〜70才まではやれんね(笑)。もちろんドラマーである限りは必死で頑張るけどね。

HR=ところで話題が急に変わるんだけど、最近、博多のバンドに注目する人が増えてきたと思わない?RokketsとかMods、Roosterz個々のファンと言うんじゃなくて博多のバンドなら何でも好きって人が。
川嶋=博多のバンドのLiveしか見に行かん人っておるもんね、何故か。
HR=そうね。そういう博多フリークって人が増えてるんだよね。そこで二人共Born In Hakataの代表ミュージシャンなんだけど実際自分達でやっててドコが他の地方出身のバンドと違うと思う?共通点て一体何なのかね?
川嶋=よくメンタイとか何とか言われるけど何を基準にしとうとかいな?って思うしね。ビートって言うても別に東京みたいにベラボウにウマイ人がおらんでバンド一丸となってやって行きようけん博多のバンドはバンドの音ってのを持っとうとかも知れんね。
HR=それと現在プロでやってる浅田、川嶋、森山とか皆バンドやる以前に博多生まれの博多育ちの人じゃない。だから例えば黒人音楽って色々あるけど黒人がやってるから黒っぽい部分があるじゃない。何かそういう博多の色ってあるんじゃない?俺達みたいに博多出身の人間には見えなくても博多以外の人達から見ると。
川嶋=ウン!それは言えるね。
浅田=それと博多って言うか九州の人は思い入れが強いっちゃない?
HR=ソウ!それは言えるね。
川嶋=バンドって皆そうかも知れんけど、個性があるって言うかルーツを持っとうバンドが博多のバンドに多いけんやないかいな?
浅田&川嶋 (84.11.24)浅田=根っ子があるっちゃないとかね、九州のミュージシャンは。
川嶋=チャンとポリシーを持っとうし、言いたい事も言うし「これが好きでやっとう」ってのが強いし。
浅田=東京のミュージシャンも素晴らしい人たくさんいるし、要するにタイプの違いやない?別にイイ悪いの問題やなくて。
HR=そうね、好みの問題よね。
川嶋=でも今から変わっていくとは思うけどね。チェッカーズみたいなのも出てきたし。
HR=ウン俺も今から変わる….というよりもう変わってきてると思うしね。浅田・川嶋の世代は中学時代博多でロック始めたって世代だけど次の世代になると高校中心の人間関係やしもっと若い世代になると博多の人っていうよりタマタマ大学は博多に来たみたいな博多以外出身の人が多くなってるしね。
浅田=そうね。今の博多でやってるアマチュアの人達とは多少違うって思うとこあるね。
HR=というわけで今日は博多が誇る"花の昭和30&31年組"の浅田・川嶋に登場してもらったけど最後に音楽以外の趣味って何かある?
浅田=ウーム、俺は本読むのが好きやね。
HR=本って?まさか漫画じゃないだろうね(笑)。
浅田=漫画じゃないよお!推理小説。江戸川乱歩とか….。
HR=川嶋は?
川嶋=色々と趣味は多い方だけど俺も推理小説とか好きやね。それとビリヤード。
浅田=しかしドラムの奴って何故かビリヤード好きなのが多いね。
HR=普段いつもスティック振り回してるからだよ。玉突きのキューも多少スティック長くした様なモノじゃない?
川嶋=そうでもないけどね(笑)。












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<原本発行 1984年12月20日/復刻初版 1998年9月29日/改訂三版 2004年4月10日>
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