the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #5
THE ACCIDENTS
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■ところで "Nite Time" に入ってる 4 曲は作詞が原島宏和、作曲が樋口博と後藤昌彦ってぱたーんだったけど、こののちそれが変化するってことはある?
樋口=今度、秀二やら作るかもしれん。柴田にしてもギターうまいっちゃもん。
原島=これからはどんどん各自作ることになるやろうね。
樋口=詞の方もさ、今度の LP で 1 曲ぐらい俺が歌うような余裕がありゃ書くかも知れんしさ。
原島=例えばゴッチン(後藤)が 1 つのコンセプト持ってきて、こういうイメージで書いてくれってくる時もあるしね。メンバーの誰かがふと口にした言葉が詞のヒントになる場合だってあるし。
樋口=基本パターンはさっきの通りだろうけど枝葉はどんどん出てくるよ。秀二もバッチリギター練習しよるもん。

■練習?ステージで弾くんですか?
原島=弾くよ。

■ええ!?じゃドラムなしの曲かなんか?
原島=ドラムはゴッチン。それか俺。

■ほんとかねえ(笑)
原島=いやそうでなくても今まで通りいっぺんでやってきたことに対して飽きる時期ではあるよね。ギター弾き続けたぐっつァん(樋口)がこの前ベース面白いねェなんて弾いてたしさ。レコーディングの時だって、じゃあ柴田ギターね、なんてことはありえるしね。ステージでもね。息抜きっぽくね。
宮本=いや俺は本気だけどね(笑)
樋口=他の楽器したら発想が広がって、それになんか気持いいもんね。

■最後に柴田さんのことですが、柴田さんとは以前からの知り合いだったんですね?
宮本=も〜う前から。

■セッションなんかしたことあるんですか?
宮本=そりゃないけど......。
柴田=あるよ何べんも(笑)。
宮本=ああ、あったあった。遊びでね。

■新しいベーシストとしては柴田さんの名前がすぐ浮かんだワケですか?
宮本=もう即決。だれかが「柴田は?」って言うたら「おうそうそう、そげん思うとった」ちゅうことで。
樋口=結局みんなまじめたい。秀二だけ O 型で(笑)。あとみんな A 型やったもんね。仁吉っつぁんもまじめに悩んだ結果やめたちゅう感じで。アクシデンツの中に「シャレ」ちゅうか、そんなのがなかったけんさ。そこでアクシデンツがもうちょっと広がるには、ベーシスト、職人、ていうよりもうちょっと...
原島=バカが欲しかった。
樋口=もうちょっとみんなより楽なまじめ。
原島=今までは 5 人のうち 4人が A 型で、1 人だけ秀やんがその中で「俺だけこんな脳天気なことでいいんだろうか」(笑)って、逆に秀やんの個性がつぶれたみたいなとこもあったんよ。でバカが欲しいナっていうことで、バカどこにおるかいな(笑)って探したら。高校ん時のパンク友達なんやけどさ。俺と柴田 2 人とも髪立てて、まるでウニみたいに。でお互いに「こいつバカやないんか」っ思うとったよ。
柴田=発言ができん。
原島=割とこの先どうのこうのっていうの頭になくて「あいつがいい、あいつがいい」ですぐ決まったんやけど、今年に入って本格的にリハーサルしだして、それでももう 22、3 曲上がったしね。
樋口=なんせビビッたのはプレシジョン買ったすぐ後リッケンバッカー(ともに舶来のベース銘柄)買ったことやね(笑)。
原島=そういうさ、意外性があるんよ、こいつにゃ。何するかわからんよ、こいつだけは。ステージにも出て来ると思う、それが。例えばステージやっとって、「あっ次はこう来るな」というのが他のメンバーやったらだいたい読めるんよ。でも柴田に関して全然わからんよ、ハッキリ言って。ステージでウンコするかもわからんよ(笑)髪染めろよー、とか冗談で言ったらほんとに染めて来るしさ。でもそれは俺達が忘れとったもん......ある意味でのロック・スピリットなんよね。

■ウンコすりゃロックですか!?(笑)
原島=この先秀やんと 2 人で何するかわからんよ、ほんとに。その意味でもね、楽しみなんよね。










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<原本発行 1985年2月20日/復刻初版 2001年3月8日/改訂三版 2004年3月31日>
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