the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #5
Review! Gigs #5 - January 2~4,1985 -
A Happy New Year お年玉ライブ at 多夢
From HAKATA with Love & Peace since 1981





 だいたいBEATMAKSは博多の雑誌なのに、何故か広島や東京など地方出身のスタッフが多く、年末年始全員里帰りってなわけで、正月早々2〜4日とBorn In Hakata の俺がgigを見に行くハメになってしまった。
 初日はソルジャーとブキッズロンクス、当日は昨年11月新宿ロフトに山善と行った時お世話になった、元サンハウス奈良敏博氏が、久しぶりに博多の若手を見に顔を出されていた。
 さて Live の方だがソルジャーは割と地道にやってきただけあって音の方はまとまっていたが、ビート風あり16ビートのディスコ風ありピコ〜ンパコ〜ンの U2 風あり、とイマイチ個性が散漫。次のブロンクスはコレはもう何と言うか......マァ、頑張って下さい。
 さて2日目は元気だけは良いヒートウェイブとモードメイカー。この日は現在東京でネルソープを結成している元ロッカーズ谷信雄がvocalの深町健次郎と共に立ち寄っていた。
 さて最初のヒートウェイブが何時ものように元気に......と思っていたら、何と中原(vo.)が欠席!!というわけで山口(g.)、大島(ds.)、果ては飛び入りの兄ちゃんがvocalをとるという大騒ぎのステージ。マァそれなりに面白かったが今後はこういう不都合が起こらないように注意して欲しい。次のモード・メイカーは博多の band の中ではシンセサイザーを始め大幅にエレクトロニクスを導入した band だが、だいたいこの手のアマチュアはスタッフ不足等もあるのだろうけど技術上のトラブルが多すぎる.その辺の所をイマイチ研究して円滑な演奏を行う様にすれば......俺はマンネリ気味のビート系より好きだけど。
 さて最終日はマニッシュ・ボーイズとキッズ。マニッシュは最近見る機会が無くて久しぶりに見たんだけど、ナカナカ演奏がまとまって来てインパクトが強くなっていたのは正直言ってビッネルソープクリした。ミディアムからハイ・テンポの曲はパワー感があって聴けますよ。あと、スローな曲がウマクこなせるとイイ線いけそうだと思うけど......。それと細かい事だけどチューニング(特にギター)をモウチョイ正確にやって欲しい。band が良くなって来ただけに気になる。
 この日は前日顔を出していた谷&深町が飛び入りで、テンプテーションズ等、昔のR&Bを数曲演奏したが、チョット当日の客層には......?今度はゼヒ band で博多に帰って来て欲しい。俺はデモ・テープを聴いたけど、keyboardを前面に押し出したナカナカ Pop なサウンドでイイ band だから。
 最後のキッズ、コレはもう人気 No.1 だけあって、若い子のノリで場内は熱気で息苦しくなり、正月早々窒息死するかと思った。



(Capt.Hard Rock)
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<原本発行 1985年2月20日/復刻初版 2001年2月27日>
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