the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #5
STAR CLUB
From HAKATA with Love & Peace since 1981
●特に日本においては時間がかかる・・・・
 そう、日本ではロックってのは政治的じゃないよね。ところがむこうじゃどんなバンドでも少なからず政治的だよね。政治的じゃないって言われるバンドだって、政治的なこと歌ってるのが多いよね。

●カルチャー・クラブだってそうだ。
 なんでかっていうと、みんなが政治に関心持ってるから、当然のことなんだよね、歌にするのが。だから日本ではまず聴いてるヤツの目を少しでも政治のほうにも向けさせるってことが、課題だよね。頭ではみんなわかってるハズなんだけどさ、税金だって持ってかれるわけでしょ。だけど体のほうが無関心なんだよね。「やっぱり政治にも目を向けてたほうがいいぜ」っていうのを日本のパンク・バンドは歌わなきゃなんないと思う。

●聴き手1人1人の変革があっての大きな変革。
 スター・クラブっていう単体がいくら頑張ってもミサイル・ボタンのストッパーにはなり得ないんだ。聴いてるヤツ全ての力がないとね。首相が誰になろうが生活は変わりないかも知れない、だけど戦争・危機は確実に近づいてるんだぜ、っていうのが "Front Line"にあるんだけどね。

●対象が戦争・核というんでもない他の曲も結局テーマは同じワケですね。
 そう、結局は自分に返ってくるんだ、というテーマ。だからライブに来るヤツもスター・クラブのやることを支持してついてくるっていうんじゃなくて、「俺もやってるんだ」って意識でね、ともに戦ってるっていうふうになってくれるのが理想だね。そうすればスター・クラブがなくなってもそいつらが残るからね。

●対象が戦争・核というんでもない他の曲も結局テーマは同じワケですね。
 そう、結局は自分に返ってくるんだ、というテーマ。だからライブに来るヤツもスター・クラブのやることを支持してついていうんじゃなくて、「俺もやってるんだ」って意識でね、ともに戦ってるっていうふうになってくれるのが理想だね。そうすればスター・クラブがなくなってもそいつらは残るからね。

●音楽雑誌のレコード評なんて読むとスター・クラブの音自体はパンク初期のそれで、つまり古い言われてますが、それに対して言うことは?
 そういうの書いてるのって評論家って人達だよね。例えばね、ヘビー・メタルが出てきた時、まあ今もだけど、「クソだ」って言ってるよね。でも現実にレコード売れて支持受けてるのはヘビー・メタルなんだよね。大衆がヘビー・メタルのサウンドってのを望んでる。それがすごく重要だと思うんだよね。評論家がスター・クラブに対してたとえ何を言おうが、レコードが売れて大衆がそれを好むとするなら、それが真実なんだよね。

●「時代」ですね。
 それが時代であって、本物の音楽ってのは時代を飛び越えたものでもなくて、また過去のものでもなくて「今」の音楽なんだよ。俺はスター・クラブで時代を先取りしたことやろうなんて思わない。常に「今」のバンドでいたいんだよね。








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<原本発行 1985年2月20日/復刻初版 2004年8月8日>
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