the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #5
Capt.Hard Rock の激突対談 #3
高橋サヨコ & 石原フキ
( ZELDA )
From HAKATA with Love & Peace since 1981
 去年の12月18日久し振りに来福、大博多ホールで素晴しいショウを見せてくれたゼルダ。アコースティックな第1部、ヘヴィな第2部はどちらもゼルダの、時にはあどけない、時には妖しい魅力でいっぱいだった。と、なんだか型道りな書き出しだけど、しょせんライブの良さなんてェのは実際行ってみて初めて感じるもんだからよォ(と開き直る)。
 さてそのゼルダにギグの翌日会いに行ったのが、博多では自称唯一無二のゼルダ・ファン、いやフリーク、いやいやゼルダ教の狂祖、Capt. Hard rock氏。激突対談シリーズ第3ラウンドは、初の女性登場、題して、「キッスとエアロに凄春を賭けた少女達」(ナンノコッチャ!?)、始まり始まりィ…。

HR=昨日はお疲れサマ。アレッ?チホとアコちゃんは?
フキ=チホは子供が生まれたばっかりだから今朝、飛行機で東京に帰って明日、広島へ直行するの。
HR=そうか、でアコちゃんは?
サヨコ=アコは体調良くなくて先に広島へ行って今頃ホテルで休んでるんじゃない?
HR=そう言えばアコちゃん昨日元気なかったみたいだね。
SAYOKO at 大博多ホール (dec84) photo by Capt.Hard Rockサヨコ=昨日のライブどうでしたァ?
HR=良かった。でもRoad House Blues演って欲しかったなァ。早大祭の時は演ってたってBEATMAKSの東京担当のカメラマンが言ってたから楽しみにしてたのに…。
サヨコ=演りたかったよねェ。今回モア・アンコールで予定があったんだけどチョットBluesってノリが難しくって……。
HR=そうだよね。あの手のリズムはドット、ドットがドトー、ドトーになったら最悪だもんな(笑)。
サヨコ=元々ゼルダのノリとは違うから難しいんですよね、リズムが慣れてないし。
HR=本番じゃ演んなかったけどリハーサルじゃBorn To Be Wildなんか演ってたじゃない。ああいうのは誰の趣味?
フキ=とりあえずチホが演ろうって言ったんだけど皆好きなの。
サヨコ=Road House Bluesは私っ!!
HR=アッ本当。
サヨコ=あとコピーってあんまりした事ないんですけど最近ニューヨーク・ドールズやベルベット・アンダーグラウンドの曲やったりしてます。
HR=最近、何故かDoors演るBandよく見かけるんだよね。サヨコのRoad House Blues 聞きたかったなァ。Roosterzの大江はL.A.Woman歌ってるし……。
サヨコ=ウソッ!! Mr. Mojo Risin'〜♪
HR=見た事ない?俺2〜3回見たよ。福岡に来た時はよくやってるから。
サヨコ=L.A.を福岡にたとえてるんだ!?
HR=あとAccidentsがBreak On Throughレコードにしてるし……。
サヨコ=アッ、昨日Accidentsの人達来てました?山善さんは?
HR=……..。
サヨコ=誰も見に来てくれなかったんだ!?ヒド〜イ。この前約束したのに。
HR=本当だよな。上智大では調子の良い事ばかり言っててアンマリだよな。
サヨコ=楽しみにしてたのにヒド〜イ。ウソつきっ!!来るとか皆言ってたのにィー……。
HR=……..。
サヨコ=次は絶対見に来る様に言っといて下さい!
HR=ゴメンナサイ。チャンと言っときます。ところで何でDoors好きなの?昔から?
サヨコ=NHKのFMでDoorsの特集やっててThe Endの歌詞の朗読があって、その時ワーッこのbandは凄いなあって思って……詩から入ったんですよね、私は。
HR=なるほどね。で、何でまたRoad House Blues演ろうって気になったの?
サヨコ=アレはAmerican PrayerにLiveのが入ってるでしょう。
HR=アー、J.Morrisonが死んだ後に出たLPね。
サヨコ=それでスゴク気に入ってZELDAに入る前から自分で日本の歌詞つけてbandやる時は演りたいなあって思ってたんです。
HR=日本語の歌詞?
サヨコ=ソレは中学生の時に書いた物だから今は心情的に歌えなくなったんだけど……とにかく、絶対!!にあの曲演りたかったの!!
フキ=私もああいう同じシャッフルでも、何ていうか……ドッド、ドッドっての好きなの。
HR=ドライブ感のあるタツね。という事は皆Doorsとか好きなんだ。俺、初めてZELDA見た時Doorsって気がしたんだよね。あとエアプレインとか……。
サヨコ=Jefferson Airplane?
HR=ウン、アシュラとか聞いてたらWhite Rabbitとかのシュールなイメージとダブるんだよね。Somebody To Loveとかカバーでやったら似合うかもね。












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<<原本発行 1985年2月20日/復刻初版 1998年10月4日/改訂三版 2004年4月10日>
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