the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #5
Capt.Hard Rock の激突対談 #3
高橋サヨコ & 石原フキ
( ZELDA )
From HAKATA with Love & Peace since 1981
HR=エッ、フキちゃんもKISSにエアロスミスなの(笑)。
フキ=そう(笑)。そしてしばらくしてジューダスプリーズトやUFOそれにスコーピオンズとか……。
サヨコ=ワーッ、メタル系なんだ!!
フキ=ウン、やってたって言ってもホンの数曲コピーしただけでスグにオリジナル演り始めたの。演ってる内にハード・ロックからニュー・ウェイブっぽくなってきて……そしてZELDAに入ったの。
HR=フーン、2人共昔はハード・ロック好きだったのかァ。
フキ=あの頃流行ったのよね。他にクイーンとかスイートとか……。
サヨコ=エンジェル!!
フキ=そう、そう私初めて見に行った外タレエンジェルだったの。
HR=ああ、あれは悲惨だったねェ(笑)。
サヨコ=白い服着てたんだよね。何か?プロモーターにダマされて……。
HR=そう、アレはヒドかったね。演奏とかウマかったけど運が悪かった(笑)。
フキ=私、別にプロになる気はなかったの。全然なくて好きでやってて、それでェこういう言い方したらカッコ良過ぎるかもしれないけどタマタマ入ったZELDAがプロだったって理由。
HR=なるほどね(笑)。という事はプロでもアマチュアでも音楽できればアマリこだわらないって事?
フキ=もちろん音楽やってくんだったら多くの人に聞いてもらいたいからプロの方が良いんだけどォ……。ただそこで「絶対プロになるんだ!!」ってのが強すぎると何か音楽が歪んでいくようなの気がするの。
HR=そうだよね(笑)。博多にも最近かなり歪んできてるband多いもんね。
フキ=そういうのイヤじゃない?
HR=マァ、歪もうが何しようがプロになればマダ良いけど、中には歪みまくって疲れまくってThe Endってのもあるしね(笑)。
フキ=で、ZELDAの音楽は気に入っていてェ、それで自分達のやりたい事やれて、それで多くの人に聞いてもらえてェ、その上レコードまで出せる!!……..って理由で、こんなイイ話はないんじゃないかって思ってるの(笑)。
HR=ゴモットモ!! (笑)。ところで次のLPはどうなってんの?
サヨコ=次はよりRockっぽくしたいんです!原点に戻りたいっ!!
HR=俺、個人的にはCarnavalより1枚目の方が好きなんだけど。
サヨコ=1枚目の方がRockっぽいんですよね。Carnavalは割とイメージがバラバラで、良く言うとお楽しみ袋みたいに開けてビックリ色んな要素があるんですけど、タダ音に凝り過ぎて全体にキラキラし過ぎたかなァ?って気がして……..だから3枚目はシンプルにいきたいんです。
HR=楽しみにしてるよ。来年は東京に行く機会が多くなると思うから必ず見に行くから。山善と一緒にさ。
サヨコ=でも、博多ってオモシロイですね。私、好き。何か東京とは別の文化を持ってるって気がするの。
フキ=何となく私のイメージの中では一番九州が外国に近いって気がするの。
サヨコ=今度は個人的に九州旅行してみたいわ。九州弁も喋れるようになったし(笑)。
HR=ぜひ今度は遊びに来て下さい。ところで最後に一つお願いがあるんだけど。
サヨコ=……?
HR=俺、前から一度「銀座焼」食べたいと思ってたんだけど……。
サヨコ=アッ、もう売ってないんです。
HR=エ〜ッ!!売ってないのォ!?アーア……。
サヨコ=職人さんがいなくなって、今は羊羹とお煎餅だけしかないの……。
HR=もう幻なんだ!?伝説の銀座焼っ!!
サヨコ=ソウ、幻になっちゃったの。でも今に復活しますよ。
フキ=今、サヨコの弟が修行してるの。
サヨコ=「銀座焼NOW」で復活宣言してるからっ!!決っして滅びなァーい♪
HR=♪Never!Never!Never!
サヨコ=もうすぐ復活しますよ(笑)。
HR=それではZELDAの新しいレコードを聴きながら銀座焼を食べれる日を心待ちにしてるから(笑)。








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<<原本発行 1985年2月20日/復刻初版 1998年10月4日/改訂三版 2004年4月10日>
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