the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #6
FAKES
- BANDSTAND#9 -
From HAKATA with Love & Peace since 1981









 1980年8月今は無きライブハウス80'Sファクトリーで「狂い咲きフェスティバル」が開催された。これは石井聡互監督の映画「狂い咲きサンダー・ロード」上映に、音楽を担当したザ・モッズのライブという2本新宿ロフト(85.3.7) 写真提供:The Fakes Product立のイベントだったが、偶然来ていた西島祐次はショックを受け、自らバンド結成を望んでメンバーを探し始めた.それまで彼は自主制作映画の撮影に興味を示していたということだ。

 1982年夏西島は宮崎良人と出会い、同年秋ドラマーを見つけザ・フェイクスを結成する.しかしその後ドラマーが次々と入れ替わり、おまけに西島が事故って入院と、アクシデントが続くが1984年初頭遂にステディ・メンバーのドラマーが決定。


   ●西島祐次 vo. g. harp.
   ●宮崎良人 vo. b.
   ●斎藤博文 ds.


ということで上記の 3 人が現在のメンバー。よほどのことでもない限りトリオの形を続けるようだ.写真を見てもらえばアノ 60 年代前〜中期のモッズ・ムーブメントに少なからず影響されていることは一目瞭然。当然数曲あるオリジナル曲もキンクス、ザ・フー、スモール・フェイセス、そしてジャムといった一連のグループのサウンドを受け継いでいる。

 しかし西島の話によると、先日新宿ジャム・スタジオというライブ・ハウスで「マーチ・オブ・ザ・モッズ」なるそのテのバンドの集会的なイベントがあったそうで、フェイクスは"from 博多"ゲストとして出演したのだが、そこに集まった東京モッズ族が倒錯的に凝り固まり群をなしているのにイヤ気がさしステージでハチャメチャに暴れまくって帰ってきた、という。フェイクスにはある一線を超えてまで 20 年前の風俗にこだわろうという姿勢はなさそうだ。さて活動の方は現在月 1 回以上のペースでライブ・ハウスその他に出演中。以前ギグ・レビュー欄で述べたように、彼らが街中に貼るライブ告知ポスターの数はスゴイ。近いところでは 4/24、5/25 にビブレでライブがある.




(木之内次利)
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<原本発行 1985年4月20日/復刻初版 2001年2月28日/改訂二版 2004年3月2日>
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