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☆☆復活から10ヶ月、この短期間に彼ほど話題がつきなかったロックン・ローラー!人物は他にいない☆☆ Invation of YANAZEN !! − 山善の進撃 − |
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− 輝き続けるエクトプラズマ −
昨年10月発行の第3号「山善の逆襲」以来、ビートマックスでは山部善次郎またはその周辺事情について折あるごとに細かくレポートしてきた。熱心な読者からは「山善のことばっかりヤケに詳しい」「偏りが見られるのでは」との投書もいただいた。しかしビートマックスは山善にかかわらずこれまで決して意図的にかたよった偏集などしたことはないし、創刊号でも述べた方針、「これはオモシロイと感じさせてくれるものなら、何でも載せる」という意志は全く変わっていない。 それでも同じような投書をいただくとすれば、それは編集スタッフにとって山部善次郎が「オモシロすぎる」存在になっている、ということだと思う。 事実、昨年8月の「復活」以来、山部善次郎は常に話題を事欠かなかった。 鮎川誠、大江慎也、花田裕之他多くのゲストを招いて行われた昨年11月の新宿ロフト・ライブに始まり、以後数回に渡る東京ライブは全て満員御礼。 今年に入ってからやっとメンバーが固定したバンドは「山善&ミッドナイトスペシャル」と名づけられ、彼のバンドならではの豪華な顔ぶれが揃ったことは先刻御承知の通り。 そして6・21のシングル「キャデラック」発売。テープやソノシート、またレコードにしても、同じような自主制作モノは他にいくらでも発売されている。だけどこのレコードに関しては録音メンバーの豪華さ、そのプロモート方法、そして発売前から100枚単位の注文が全国の自主制作専門店などから殺到している…といった点で、ただのインディーズとしてはかたづけられないところがる。ミディアム・テンポのロックン・ロールを歌い(叫び)始めた。「いいぞ」「やれ!やれ!」このハプニングで騒然としていた観客は何が何だかわからないまま、やがてこの男の歌に合わせて手拍子を鳴らし出した。
しかしここで言いたいのは、そんな事件ひとつひとつの成り行き、経過なんかじゃない。問題は山部善次郎のロックンロールに対する、おそろしいとも言えるほどの執念なのだ。 <次頁へ続く> |
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