the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #13
HEATWAVE
- ずっとストレートばかり演ってきた -
From HAKATA with Love & Peace since 1981
 ■売れゆきはどうだったのかな?
山口=1,000枚作ったんだけど、1月の終りには殆どなくなってたね。

 ■じゃあ2ヶ月で売り切れたんだ!
山口=そういう事にしとって下さい(笑)。とにかく、あれを作った事は大きかったです。例えば、客が曲を覚えてくれるし、広島なら広島に行った時でも形として残していけるし。それにテープと違ってレコードはダビングし易いから広まるのが早いというのもあるかな。とにかく無理矢理出しといて意義はあったと思う。

 ■今度のソロコンはどんな感じになるの?
山口=昔、一ヶ月に2回ぐらいライブハウスとかでやりよった時に、1ステージに一曲は新しい曲をやろうというのがあったんだけど、今度のは一年やってきて、ある程度マンネリしてきた部分から脱却しようと思ってます。あと、デジタルに拘る訳じゃないけど、シーケンサーを使ってみようとか、アコースティック・ギターを使ってみようとか、目先の事を言えばそんなとこだけど、とにかく自分が今まで作ってきたものより新しいものを出していきたいですね。

 ■厚みのあるリズムってことかな。
大島=今までのタイコとベースでは出なかったものを出したい。まあ、トータル的には4人のサウンドになるけど。
山口=だからデジタルな要素を前面に出すんじゃなくて、あくまでもバンドの音になっていて耳の端っこに聞こえてくるぐらいにしたいですね。

 ■アコGを使うというのはどこから?
山口=絶対人と同じギターを弾きたくないといHEATWAVE at VIVRE (MAR1988)う気持ちがある。俺はヘタやけど、自分にしか弾けんものもあると思うしね。例えば今まで使ってたセミアコにしても、他に弾いてる奴がいないというのがあったから。それと、シーケンサーみたいな新しいものを出しながら、一方でアコGみたいな原始的なものをひっ張り出してくるって訳で。それと、あと、今までは昔の曲を振り返ってもう一度演った事はなかったけど、もう演ってもいい時期が来たと思うんで、18才位の頃作った曲を2・3曲今の解釈で演ってみようと思ってる。

 ■7月ソロコン、8月にツアーって事だけど、(8/5大阪バーボンハウス、7日・新宿ロフト、8日名古屋ELL、25日・広島ウッディ・ストリート)どんなツアーになるのかな?
山口=うーん。今広島で盛り上がっていて、広島からやっと向こうに行く取っ掛かりを作ったという感じ。目的としては、やっぱり自分達のしてきた事を他所(よそ)の街の人に聞いてもらいたいという事ですね。広島からもう少し向こうに行ってみるという感じ。自分達は特別ルックスが良いって訳じゃないし、派手なバンドじゃないし、地道なバンドですから。

 ■もっと派手な事言ってよ(笑)。それと、次に出すレコードの事とか。
山口=まだ殆ど決まってないけど、効率その他考えるとシングルって事になりそうですね。まあ自分達はストレートしか投げませんから。やりますよ。核爆弾が落ちてもヒートウェイブは生き残るという。
大島=そりゃ無理だ。

 ■たくましいんだ。
山口=ええ、昔は星一徹と呼ばれてましたから。


構成:C.HONDA






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<原本発行 1986年6月20日/復刻初版 1998年11月17日/改訂三版 2004年3月28日>
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