the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #16
Live Hakata #16 - November 15,1986 -
ロック・サーキット at 福岡市民会館
From HAKATA with Love & Peace since 1981









 8月に第1回目が行われたロック・サーキットの第3弾。出演はルースターズ、ARBの石橋&白浜、そして元サンハウスのボーカリストで現在は作詞家として活動しておられる博多の重鎮である柴山俊之大先生の久方ぶりの故郷博多でのステージ、それに博多で頑張っているジャンキー・ヒップ・シェイクと大盛り出血大サービス。予想に反して最初に演奏したのがルースターズで二番手がジャンキー・ヒップ・シェイク。そして元MOZZのメンバーでソロ・アルバム2枚を発表し最近ARBに加入した白浜久とARBの看板男の石橋凌がカラオケをバックに2〜3曲演やった後にイヨイヨ本日のメインである柴山俊之とセンチメンタル・フールズ登場っ!!実のところ俺は柴山氏のライブを観るのは何と10年振りくらいだ。確か最後に拝見させていただいたのは後楽園(だったと思う)でジェッフ・ベック・グループをメインに行われたロック・フェスティバルだった様な気がする?それ以前にも2〜3度サンハウス(レコード・デビュー以前でbassの人が目茶苦茶凄い!!という印象が今でも記憶に残っている)を観た事はあるがその頃は俺自身もbandをやっていたのでタマタマ対バンしたりしてステージ脇からチラッと見ていたくらいで、考えてみると観客席からチャンと観させていただくのは実に15年振り!!てなことになる。俺が高校生の頃、柴山氏はキースというbandを率いて福岡市内で活動なさっていた。当時、博多駅の近く(現在は荒尾市の汚職でガサ入れを受けた三井建設でお馴染みの新三井ビルが建っている場所)にあったフォーカス(今ならソコソコ受けそうなネーミング)というお店にハコ(毎日出る事)で出演されていて俺はband仲間のguitarの奴と週1〜2回は研究の為に観に行っていた。柴山氏以外は割と地味なメンバーだったが演奏は中々うまかった・・・・・・・と物思いにふけっていtらイキナリ演奏が始まった。
 バックは花田&下山のルースターズ組にbassはサンハウス時代の盟友である奈良敏博氏、パーカッションにシナ・ロケのファンキー川嶋 etc。No.15のインタビューで「大人のロックをやる・・・・」みたいな地味な発言があって、昔の派手好みの柴山氏を知る一人としてオヤ〜ッ?と思っていた。確かに最初の2〜3曲には大人のロック云々という姿勢が感じられた。が、しかし、but 中盤過ぎにARBの石橋&白浜やシナ・ロケの鮎川誠氏が登場したあたりから様子が一変。特に飛び入り乱入のラフ・ファイトには滅法強い鮎川氏が加わってからは大人のロック、センチメンタル・フールズ路線は吹っ飛び、博多の狂気、豪快サンハウス路線に一気に逆流!クールな奈良氏のbassにもリキが入って来るし、鮎川氏は愛用の黒のレスポールを弾きちらしながらステージせましと飛び跳ね走りまわるわでボルテージは急上昇!本誌のインタビューで「38才にもなってキング・スネークはおかしい・・・・・」と言っていた柴山氏本人も最後は大爆発!!上半身ハダカでマイク・スタンドを振りまわし「俺のアダ名はキング・スネークっ!!」という絶唱が会場にコダマすると当日会場につめかけていたサンハウスを知らない子供達も完全にKO!最初、俺の横で「花田さ〜ん」「下山さーん」と不届きな黄色い声を張り上げていたジャリ娘共も最後は本気を出したら最近の軟弱バンドなんか敵ではない柴山氏の実力を思い知った事だろう。



(Capt.Hard Rock)
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<原本発行 1986年12月20日/復刻初版 2009年2月27日>
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