the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #19
KENZI & TRIPS
From HAKATA with Love & Peace since 1981
◆4人ともライブ中でもオフでも凄く気軽、という感じがします。
 ケンジ=気軽で良いんですよ。
 しんいちろう=うん。見に来てる人達も気軽に楽しんで欲しいし。
 ケンジ=自然な感じが良いんじゃないですか!?気を楽にして・・・。

◆ところで「ダイアナ」のカバーを演っていたけどあれは誰のアイデアなんですか?
 ケンジ=僕です。

◆どうしてダイアナなんですか?随分昔の曲でしょう?
 ケンジ=結構昔からああいう曲はラジオで聞いてるんですよ。まあ演りたかったから演っただけで、特別何も無いです。

◆あの曲は面白かった。
 ケンジ=イカしてるでしょう。
 しんいちろう=80年代風にきめたつもりなんですが・・・。
 ケンジ=洒落た感じで・・・。
 しんいちろう=俺なんか今となったら他のオリジナルと変わらない感じでやってます。たまたまあの曲をアレンジしてレコードにして演奏しているんだけど、「どうしてあの曲をカバーしたの?」と言われても分からない。「あの曲はカバーだったっけ!?」という感じ。
 ケンジ=結局そんな深い理由は無いんですよ。何でも良かったんだけど、たまたま俺のフィーリングがその曲と合っただけ。

◆ケンジを見ていると新世代のパンクバンドのという感じがしますね。
 ケンジ=そうみたい。言われてから俺も気付いたけど、俺達より上の世代は外国のロックが必要だった訳でしょ。俺等の世代は空気の様に日本のロックを聞いて育ったと思う。
◆昔と比べるとお客さんのノリも随分変わった様な気がするんですが・・・。
 ケンジ=それだけロック人口が増えてきたんじゃないかな。昔は少なかったし、ノリ方もわかんない所があったし、ちょっと暗かったんじゃないかな。

◆暴力的な所ですか?
 ケンジ=少ないだけにそういう感じもあったかもしれないね。今でも無いって訳でもないけど・・・。やっぱり人が多くなると違ってくるみたい。

◆今ではごく普通の人でも見に来られる様になったみたい。
 ケンジ=そうそう。誰でも見に来て楽しめるというのが最高ですよ。

◆ツアーは楽しいですか?
 しんいちろう=楽しい時もあるし、つらい時もある。でも肉体的にはやっぱり段段まいってきますね。
 ケンジ=ハードだからかな。
 しんいちろう=そのうち電車で移動する様になったら楽なんだけど、まだ車で移動だからな。

◆あれだけハードなステージを毎日の様に続けるって事は凄く大変だと思うんですが、それを支えているのは何ですか?
 ケンジ=デモ何をやっても同じだと思うから・・・。それはどんな職業でも同じだよ。やらない訳にはいかないでしょ。だって客が居て時間が来てワーッとなってきたら行くしかないんでしょ。その連続です。
 しんいちろう=ツアーに関しては精神的にもハードだよね。

◆やりたい事がやれてるから続けられるという事ですか?
 ケンジ=もちろん!
 しんいちろう=全部が全部やりたい事がやれてる訳じゃないけど、ある程度の所までいってるからね。

◆ステージに上がる直前というのはどんな気持ちなんですか?
 ケンジ=その時によっても違うけど、緊張している事は確かだね。
 しんいちろう=どんなに小さい所で演っても変わらないね。「演るんだ」という緊張感みたいなのがある。特別何も考えないけれど、とにかく「演るぞ!」という感じで・・・。気合ですね。気合入れて行くしかない。

◆ケンジの場合殆ど喋りなしで一時間ぶっ通しみたいなステージなんだけど、どうして喋らないの?
 ケンジ=どうしてと言われても・・・。やっぱり喋るの苦手だし、別に喋ることも無いし。喋る時は喋るけど、アドリブみたいなもんで何時喋るとかは決まってないから・・・。喋らない時は喋らない。

◆ケンジ&トリップスの歌詞はケンジが書いてるんですか?
 ケンジ=そうです。

◆どういう感じで歌詞は出来るんですか?
 ケンジ=思いつきに近いね。ポン、ポンと出てきて始まるという感じ。

◆これから先どういうバンドになりたいですか?
 ケンジ=というよりも自分自身であったらそれで良い。自分自身を全てにわたってデカくしていきたいと思います。












本掲載記事内容及び掲載写真の著作権は別記が無い限り全てビートマックスに帰属しています。
無許可ダウンロード等による本文や写真の複写転載及び二次利用は固くお断りいたします。
<原本発行 1987年6月20日/復刻初版 2001年11月8日/改訂二版 2004年4月22日>
http://www.beatmaks.com/magazine


the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #19



copyright (C)1987 & 2004 Hakata BEATMAKS Studio