ROUGE |
奥野=1stの方が作られたイメージなんですよ。これが普通なんです。 ●2ndのジャケットは海岸で波打際に4人がやや逆行気味に写っているだけで随分シンプルなデザインなんですが、これは何をイメージしているんですか? 奥野=人造物が無い所が良いという意見が出て、自然の中の人間という感じです。音もデジタルなものは使ってないから機械っぽくないと思う。 ●それもやはりバンド名のイメージからきてるんですか? 奥野=いちがいにそうは言えないけど….。 ●バンド名だけ見ると随分アナーキーなバンドじゃないかと思ってたんですが、ライブを見ると正統派のビートが強いバンドという感じがしました。奥野=ローグという名前は語呂が良いし、そんなに考えて選んだ訳じゃないんですよ。後からこじつけただけです。 ●それにしてもアルバムタイトルの「セレナーデ」はロックっぽくないですね。 奥野=別にロックには拘ってないんですよ。今凄くエイトビートのロックが流行しているけど、ローグの場合はロックに拘るんじゃなくいろんなことをやっていくバンドという感じです。 ●以外ですね。 奥野=そうですか? ●だって去年から今年にかけて3、4年前から東京でビートパンクとかビートロックとか呼ばれて活動していたバンドが次々とデビューしているでしょう。結構みんな活発にギグの主催とか企画をしていたからロックという言葉には思い入れが深いと思っていたんですが。 香川=自分等でやる分にはそういう解釈もあるけど、それを人がどうとろうが関係無い、という事ですね。だから人がこんなのロックじゃねえよ、と言っても、ああいいよ、という感じです。 奥野=そういう意味の拘りは全然ないです。 ●でも構成を見たら典型的な4ピースバンドだし、テクニック的にそんなに難しい事をやってる訳でもないでしょう。 奥野=そういうのって楽器で決まるみたいね。もしかしてエレキギターの代わりにフォークギターが入っていたらフォークバンドになるのかな? ●ただローグの場合は歌詞の重要性が高いような気がします。 奥野=そこが他のバンドとは違うと思う。歌詞は凄く大切です。他のバンドはまずカッコよいアレンジがあってそれにメロディをくっつけて歌詞を乗せてる気がする。 ●作り方が違うという事ですか? 奥野=うちの場合はアレンジは二の次で歌詞とメロディから作っていくから。 ●たしかに最近アレンジ優先でリミックスとか派手なアレンジが流行ってますね。 奥野=昔ながらのやり方ですけどやっぱり質の高い曲を作りたいですから。あくまで曲を生かすようなアレンジでいきたいね。昔の歌謡曲の作り方と同じですよ。だから歌を邪魔したり旋律を邪魔するものがいたらどけてやると…. <次頁へ続く> |
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