the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #26
TEENAGE NEWS
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■音楽と自分を切り離すことは出来ない?
エミ=出来ないね。だってやめる勇気があったらやめている訳でしょ。やめる勇気ないんだもん。

■好きじゃなきゃやれないし。
エミ=でも、よくいろんなミュージシャンが「ハンパな気持ちでロックなんかやるんじゃねえよ、お前達」と言うけど私は別にハンパな気持ちでロックしても良いと思うの。もしもそれが続いてビジネスになってロックンロール・スターになるかどうかどうかはその人の勝手なんだから。私だってハンパな気持ちから始めたんだもん。ただ好きだ、Just A Likeで始めた事だから。

■さっきステージという言葉が出たけどそこに大きな魅力があるのかな?
下鳥=何百回やっても同じステージなんて一回もないし、なんて言っても生物だから。今味わわないと次は無いよ、と。

■福岡についてはどんな印象がありますか?
下鳥=僕もモダン・ドールズでお世話になったのにこういう事を言ったら博多の人から怒られるかもしれないけれど博多の心意気、みたいなものがあるじゃない。山笠があるけん博多たい、じゃないけどビートがあるけんロックたい、みたいな所。俺はそれが何処か寂しいな、と思っていたの。もうちょっと楽に、もっとイージーにやって良いと思うんだよね。

■それがメンバーチェンジの原因ですか・
橋本=必ずしもそうじゃないけど、もしも昔みたいなパワフルなロックンロールをやろうとしたら昔のメンバーにかなわないと思うよ。だからそれが良い悪いじゃなくてこのメンバーで出来る事があると思う。もしもメンバー変わってから同じスタイルで通していたらオリジナルにはかなわないと思うし、それ以上のものは出来なかったと思うね。だったら別の突破口を見つけるしかないと思ったんですよ。
下鳥=バンドのメンバーが変わるときは二通りあるじゃない。一つは今のスタイルを維持する為のメンバー・チェンジ。もう一つはまったくコンセプトを変えてみようというメンバー・チェンジ。俺たちの場合は後者だね。みんなの期待通りにはいかないよ、という所があるからね。



10月25日/都久志会館 (interviewd by 徳留 豊)

 ロックといえば一般的に鋭さ、重さ、暗さ、スピードを感じさせる刺激的な音を連想させるが、日常生活において常時そういう音に囲まれていては神経が休まる事がない。たまには心身共にリラックスさせてくれるような音が欲しくなる。ティーンエイジ・ニュースはその両方を兼ね備えた数少ないバンドになる可能性があると僕は考える。今までの博多出身のバンドに欠けていた独自のポップ性を何時何処でどうやって開花させるか本当に楽しみだ。常に変貌するバンド、ティーンエイジ・ニュースの未来に栄光あれ。








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<原本発行 1988年12月20日/復刻初版 2002年5月21日>
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