the hakata rock & photo magazine BEATMAKS #31
− テラモッちゃんのゴックン・ロック通信 第31回 (1) −
平成ロックかるた博多編
ブルースが歌えるのさ
by 寺本祐司
From HAKATA with Love & Peace since 1981









明けましておめでとうございます。染太郎・染之助。
福岡ロックのますますの発展を期待して、バンドマンかるたを作成しました。


犬も歩けばバンドマン

 最近はバンドマンの数が増えた。無数だ。メジャー組でも名前を覚えきれない。ギターの価格がお手ごろになった。ロックミュージックも手ごろになった。メディアが増えた。ロックファンが増えた。そんじゃーということでバンドマンが増えた。

ロックで飯は喰えない

 チャーの様にスーパーな人でも、デーハーにやってない。尾崎豊もそこそこだ。佐野元春も最近きつい。石川秀美もあまりTVで観れない。吉川晃司と布袋君でもうまくいけないのに、何故、楽器も出来ず、顔もスタイルも悪く、歌も作曲も駄目なフツーのあんちゃんが、明日ビッグになれるでしょうか。いや成れるかもしれない。それがロックだった。しかし、そんなの抜きに自己満足的に楽しむのが今の主流かもしれない。

早くメジャーになりたい

  なれる人はなれる、なれない人はなれない。それよりも如何にして生き残るかを最近は考えている。ネタギレしない、歌うべきことを持っていて、歌うべきモノを持ち続ける。音楽の方向性を常に認識している。闘争心がある。裕福でもハングリー精神がある。常にブルースが歌える。
 昔も書いたがもう一度書く。
某インタビュアーがジミ・ヘンドリックスに聞いた。
 「こんなにヒット曲が出て金を儲けたらブルースは歌えないんじゃない」
答えて曰、
 「金があるからブルースが歌えるんだ」

日本のロック、新潟のロック

  Capt.Hard Rock 氏の言われたご意見だが、九州のロック、特に博多のロックと言えばそれだけで商品価値が有るけど、新潟のロックと言っても、あーそうかで誰も喜ばない。その点で博多んもんは恵まれている。しかし、恵まれすぎてかえってダメになったと言われたら大変だ。

ボーダーの金のたてがみ大嶋選手

 御無沙汰してます。お元気ですか。大兄の今後のご発展をお祈り致します。

平成のロックはイカとタコばかり

 イカとタコはトロ、ウニ、イクラ、アワビ、アワビのツノ、ヒラメのエンガワの次に美味しい。個人的にはいなりや海苔巻きも好きだ。広い意味で平成のロックはいろいろあって面白い。僕は肯定的立場にある。

どこへいくのかヒートウェイブ

 最後は福岡で大々的に頑張ってくれた。博多んもんのど根性を見せてくれた。大ホールでのコンサートあり、NHKでの特番あり、もちろん地獄アワーありの、大サービスだ。目の前の日々に突然うつむき、ありふれた夢を掴んでしまったヘビメタ君。手がちぢんで肘が曲がって、玉を置きにいっているパンク野郎もヒートウェイブの前向きで弾力的な活動には感動せずにはいられないだろう。彼らにはビッグになってほしい。

ちゃんとチューニングしなさい

 ステージに立ってるプロ意識に欠けるのは困ったモンジャ焼き。チューニングのキンコンカンは嫌だ。いい加減にしなさーい。



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<原本発行 1990年1月20日/復刻初版 2001年2月14日>
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